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蓼科高原の家

長野県茅野市の蓼科高原は、別荘地として有名である。
これは、その中の八ヶ岳を望む絶景のポイントにある別荘の増改築である。
週末住居なので、日常生活のための機能をこと細かに満たすよりもむしろ、生活の楽しさが感じられる様な、思い切ったものになった。計画は一貫して、徹底的に景色を室内に取り込み、開放的な住居とする方向で進んだ。
設計過程では、全ての部屋がどんどん開放され繋がっていき、最後には、上下に分かれた大きなワンルームのスペースとなった。

大室高原の家

静岡県伊東市の大室高原でもっとも静かで自然の豊かなこの地に建つ別荘の増改築である。
「週末住居として親戚同士で自由に使える様にしてほしい」との事だったので、多くの個室を造らずにひとつの空間を贅沢に使った、ゆったりした間取りになっている。
土壁の風合いと木材が素朴で柔らかな空間に大きく取られた開口部から太陽の光が差し込んでくる。
日常生活での煩わしさから解き放たれ、自然の中で過ごす。ここにはゆったりとした時が流れている。
そして、ゆったりとした時間の流れの中で、次第に変わりゆく季節のうつろいを楽しむ。

天野の家

こだわりの『手打ち蕎麦屋』の御夫婦が、自然に恵まれたこの天野の地で、わが家で蕎麦をふるまう感覚で作ったお店兼住居。現在は大阪市大正区で“そば切り凡愚”を営業されている。
田舎好きの御夫婦は、将来的には、自然に恵まれたこの和歌山の天野の山奥に、住居と共に移り住む計画。
この天野の附近の土地の名前には、丹生という地名が数多くあり、この地には「丹生都比売神社」という神社もある。文字通りが取れるほど土が赤い。天野の土も特に赤く、非常に魅力的な色をしている。
この赤い土を、この建物に活かせないかと考えた。

CopyRight (c) Mizutani Yoshinobu Architect&Associates.